東広島鏡山学園 学園長 河井扶三恵
生徒さんからの学びに感謝
ヨガを始めて持病のヘルニアと婦人科系の疾患が改善し、楽しみながら続けていくうちに船本支部長に導かれるまま講師になり、教室を任され、指導者としてのスタートラインに立たせていただきました。 しかし、当時は知識不足と時期尚早で「こんな私がヨガの講師でいいのだろうか…」と悩む毎日でした。そんな時期にアサナ修正法研究会があり、東広島での開催は毎年参加していましたが、講師になってからの参加は初めてでした。谷村綜師範に、私の教室の生徒さんのことを相談させていただいたとき、生徒さんの体の動かし方や状況などを正確に答えることができなかった自分に気づきました。それは生徒さんに対して伝えようとする一方通行で、相手に対して関心を持っていなかった結果だと痛感し、反省しました。 そのおかげで、それからはそれぞれの生徒さんの体ほぐしや歪みなどを重視しながら教室を続けていくうちに、逆に生徒さんの体からいろんな答えが返ってきました。それが今では糧となり、自信につながり、学園長として独立する勇気を与えられました。 勉強会などで学んだことを教室で実践し、生徒さんからの反応で増えていく知識を大切にしていきたいです。ご指導くださる先生方と同じく学びと気付きをくださる生徒さんに感謝しています。みなさまのおかげで今日の自分があります。今後ともよろしくお願いします。 感謝合掌
インナームーブ192号より
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