筒井市民センター教室 浜田裕美
「好い加減でね」−小田先生からこう声を掛けられた時は少し驚きました。今まで何をやる時も、一生懸命にねとか頑張ってねと云われてきたからです。私自身、やるからには頑張るぞと意気込んで通っていました。 けれど、呼吸で頭と心と体をひとつにするヨガに、私の力みの入った思いは障害になるだけでした。先生のおっしゃるように「好い加減」=「適度な」状態を心掛けると、心も含めた全身に気付きが生まれました。 そしてそれはヨガをする時においてだけでなく、生活を見直すきっかけにもなりました。ガムシャラもいいけれど、それが強すぎると周囲への配慮に欠けてきます。人生のプロは、無駄・無理・ムラの3つのムをなくす事。と聞いたことがあります。 これからも小田先生と教室の仲間と共に、ヨガを通じて人生のプロを目指したいと思います。もちろん「好い加減」で。
インナームーブ98号より
0コメント