長崎大村諏訪学園長 渡辺良子
これからもヨガ道を進んでいきたい
“幸せになるために 誰もが生まれてきたんだよ” 長崎出身のシンガーソングライターのさだまさしさんが歌っています。“私が生まれてきた訳は 父と母とに出会うため、兄弟に、友達に、愛する人に出会うため…”と。 一生でどれくらいの人たちと出会い、ご縁を結ぶのでしょう。 私は10歳の時に父と、40歳の時に母と別れ、意外と過ごす時間が短かったのです。でも、出会えたことで命をいただき、幸せに生き、子や孫にも出会うことができました。 一時期の私は肩こりがひどく体調を壊していた時があり、そんな時にヨガと出会い、先生方から多くの教えを受け、そのおかげで心身ともに健康になり、現在は指導者として歩みを続けています。今はたくさんのヨガを愛する方々にも出会うことができ、教室は暖かい交流にあふれています。 国際ヨガ協会にはヨガアサナに加えて、師範の先生方が積み重ねてこられた、英知の結晶であるレクチャーがたくさんあります。呼吸をはじめ個性美学、気脈など豊富なアイテムがあり、大いに力になっています。 サットサンガやエリアワーク、フェスティバルなどに参加した際は、私自身が心と体で感じ、納得したものを持ち帰り、教室の皆さんとともに分かち合い、味わいたいと思っています。 ヨガには“結ぶ”という意味もあり、心と体、人と人、地域と国、世界が一つに結ばれ、強い絆となっていくのだと思います。ヨガの心地良さや広がり、そこから得られる心の平安を大切に、ヨガを愛する方々とたくさんのご縁を楽しみながら、これからもヨガ道を進んでまいりたいと思います。 感謝合掌
インナームーブ220号より
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