埼玉幸手学園 学園長 小森タミ子
今度は人のために
ヨガとの最初の出会いは、今から約30年前になります。そして、最初の印象は「ヨガってなんて気持ちいいんだろう」でした。 その後、子育てなどでかなり間があいてしまいましたが、またやりたいという気持ちは持ち続けていましたので、自分の時間ができたのを機に、佐竹先生の教室に入会させていただきました。そこで指導者の資格が取れるということをお聞きし、先生にご指導いただきながら夢中で取り組みました。 その過程で、自分の体がどんどん変化していくのが嬉しかったですし、各勉強会でさまざまな知識を得られることも楽しみでした。 トレーナーになって4年目の暮れに、主人との突然の別れという、今まで経験したことのないショックに見舞われましたが、その時心身ともに「ヨガ」によって助けられました。 私自身が助けてもらったヨガを、今度は人のためにという思いと、身だけでなく心もいきいきするようなヨガを、という思いで開いたのが今の教室です。 その後、未熟ながら学園長にさせていただき、今に至っています。 まだまだ小さい教室ですが、小さいからこそ一人ひとりをよく見ることができ、その人の状態に添ったヨガをやってこれたのではないかと思っています。 これからも、その思いを忘れず一歩一歩このヨガの輪を広げていきたいと思っています。 感謝合掌
インナームーブ219号より
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