倉敷東学園 学園長 中島あつ子

ヨガと出会った昭和の時代
生き続けている平成の時代

ヨガとの出会い、それは30代後半、昭和の時代でした。地区の公民館活動のヨガサークルで習い始めました。体の硬かった私は、前屈のポーズでは手から足先までの遠かったこと。何をするのも大変でいつまで続くかしら…ふと気がつくとヨガが楽しくなり、体が何かを感じ始めてきました。その頃に先生から「指導者の勉強をしてみたら」と勧められ、また生徒だけだった時とは少し違う勉強が始まりました。「昭和63年1988年」昭和から平成へ時代が変わった時でした。初めて教室を持たせてもらい、緊張しながらヨガをしました。きっと私が一番カチカチになっていたようです。それから今気づくと、20年の歳月がすぎました。「トレーナーから、学園長」へと、私も少しずつですが前進していきました。  今は5人の孫ができ、ヨガを続けていて本当によかったと思っています。交感エッセイをお願いした魚澤さんとは子供を通じて出会い、共におばあちゃんになり、友人からのつき合いは、私の人生の半分の30年になりました。このご縁を大切にしたいと思っています。まだまだ続くヨガの道、周りの人達を大切にし、そして私を指導してくださるすばらしい先輩の先生方、本部の先生方、本当に感謝しています。 感謝合掌

インナームーブ127号より