山形中央支部 やよい学園 学園長 神保恵子
18年前、その頃の私は、心も身体も見えない鎖でかんじがらめになっていました。以前から家族ぐるみでお世話になっていた山形中央支部の阿部有子先生から声を掛けて頂き、教室に通いはじめました。今思うと心の中の鎖に気付けず力だけでがんばったんでしょうね、腰を痛め一時中断しましたが先生のご指導の元、少しずつ変化し楽になっている自分を感じられるようになっていました。気が付くと「ほんの少し先生のお手伝いが出来るかなー?」と思った矢先、学園開講の話しが持ち上がり、戸惑いと不安の日々が少しの間続きましたが、今まで先生にお世話になった事を私なりに感謝の気持ちを形に出来るチャンスなのかな?と思い決意致しました。それでも不安が消えた訳ではありません。 今まで何度かサットサンガに参加させて頂きましたが、以前はどこか旅行気分で楽しんでいたように思います。今年は少し違ってました。2日目の学園長認定の折、諸先生方より「気」を頂いた時の事、言いようのない感情があふれ恥ずかしさも忘れ涙が止まりませんでした。今でも説明がつきません。会長のお話しの中に「学園長の資格は学園長の勉強の場をあたえて頂いたんです」と言うお言葉を頂戴し、いつも実感しながら生徒さんの前に立たせて頂いております。 私の口癖「心と身体は一つ」「心が癒されたら身体も癒される」この事を生徒さんに伝えられたら幸せに思います。教室に足を運んでくれて「あーこれで又一週間がんばれる」と大きな声で言って帰って行かれる生徒さんがいらっしゃいます。この言葉で私もがんばろうと心の中でつぶやき感謝でいっぱいになります。阿部先生はじめ、多くの先生方にこれからもお世話になりご迷惑をお掛けしますがよろしくお願い申し上げます。 感謝合掌
インナームーブ104号より
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