北群馬支部 上牧学園 学園長 飯村貞子

私とヨガとの出合い、人間は事に直面しないと真実は語れないと申します。 過ぐる事17年前腰痛に悩み、どこの病院・お医者に行っても原因不明・針、灸、整体、整骨と週2回~3回の通院を重ねる毎日が5年間も続きました。 いよいよ東京の病院で手術と云うことになりました。ところが病院の方より順番待で1ケ月も先になるとのこと。すっかり困り果てていた矢先、ひょんな事で高沢先生とめぐりあいヨガを始めないかとのおさそいに半信半疑でヨガの世界に入りました。2ケ月もする頃から腰の痛みがとれ私の身体に変化が表れてきました。早速手術の方は取消しの手続きをとり、それからと云うもの、すべてヨガ一色にぬりつぶされた私でした。サブトレーナー、トレーナー、温圧と歩を進めました。けれどヨガのポーズの中でただ一つにが手なポーズがあります。それは逆さか立ちです…。どうやらこのポーズはあちらへ行く時の手みやげになりそうです。こんな私ですが会長先生始め、諸先生方の応援を得て学園長と云う認定証を戴くことができました。これを機にヨガを人生の友として多くの方へ仲間の輪を広げて行きたいと思います。最後にあたり今日ここまでご指導下さいました高沢先生に大きな感謝を申し上げますと共に、あの涙の感動を大切に抱き続けます。

インナームーブ83号より